電子書籍どうでしょう

イマイチ盛り上がりがない日本の電子書籍業界に言いたい放題やってます。

電子書籍ってマンガだけッスか?

日本の電子書籍ダントツの売れ筋は「マンガ(コミック)」だ。ほとんどのマンガの電子書籍は印刷書籍より安い金額に設定されているので、いくらかお得でしょう。ダウンロードすればすぐ読み始められるというのも良いと思う。GW期間にKindleなどキャンペーンやっていたところもあり、必死さがスゲー伝わってくる!がんばれ、日本の電子書籍業界!

世界的に人気が高い村上春樹」の最新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の電子書籍は存在しない。よくは知らないけど電子書籍にするのが嫌なんですって!右肩下がりの印刷出版業界や書店にとってものすごい影響力がある著者なので、電子書籍業界にも参加してくれないかな〜と軽い気持ちで思う。だって作品中に出てくるジャズとかのCDがバカ売れしてるんでしょ?結果論だけど音楽業界やCDショップに加担するぐらいなら、電子書籍業界にも短編とかでイイから1冊頼みますよ!こんなこと書いていると怒られそうだけど・・・。

ご承知の通り日本のアニメやマンガ文化は世界的に有名だ。噂だけどKindleが配信通信料を日本だけ格安(日本だけ1MB=1円、他国はもっと高額)にしているのもマンガがあるからと言われている。確かに世界的にこれだけアニメやマンガを生み出しているのは日本だけなんだけど、若年層がほとんどいないと思われる電子書籍利用者なのにマンガがダントツの売上げっておかしくないだろうか?出版社や著者は売上げが出れば何でもイイのだろうけど、なんだか寂しい。


【雑 談】
村上春樹」のように電子書籍に非協力的な著者や出版社がたくさんいる。印刷書籍と電子書籍の同時発売とか今頃話題になっているようではダメだ。確かに電子書籍は海賊版とか出やすかったりするけど、印刷書籍だって「自炊」で簡単にPDFができてしまう。

VHSビデオ・レコードのように印刷書籍はなくならない。VHSビデオ・レコードとは性質がちょっと違って「新しい規格に変わる」なんてことはない。VHSビデオ・レコードは再生機器が必要だけど、印刷書籍は存在自体、電気も再生機器も不要だからだ。だから逆に電子書籍のほうが、今後さまざまな変化をすることになると思う。現在はePUBという規格が主流だが、将来的に見て変わってしまう可能性が高い。

人のライフスタイルなんて、時代とともに変化するのは常識だ。便利になったり、不便になることだってあるさ!でも消費者の一人として不自由になるのだけは勘弁してほしいな。