電子書籍どうでしょう

イマイチ盛り上がりがない日本の電子書籍業界に言いたい放題やってます。

「オマエ、頭どうかしちゃったんじゃね?」ということを書きます

なぜかちょっと小説風になっていますが、つい最近の出来事でA美容院のことを書きます。

A美容院というところは、嫁さんが高校生の頃からずーっと通っているところで、「絶対に他の美容院には行かない」というほどのお気に入りで、店長と娘さん(30代で高身長の美人!)で営業されていた。

私は「散髪はどこでもOK!」なので、随分前に5回ほどお世話になったことがある(年に1〜2回しか行かないけど)。引っ越しをしてからは近所美容院に行くようになったので、私はA美容院へは行かなくなってしまった。

今年の初め頃にA美容院から「結婚内祝い」が送られてきた。

嫁さんに聞いてい見ると、昨年末にA美容院の娘さんが結婚したそうだ!長年の付合いということで、お祝いを出したのでそのお返しが送られてきたのだ。

お〜そうだったんだ、私も久しぶりに挨拶がてら散髪に行こうと思い、数年ぶりに予約の電話を掛けた。

電話に出たのは男性で間違いなく店長なんだけど、なんか声が小さいと言うか弱々しく感じた。名前を告げて予約をお願いすると、「あ〜●●さん、お久しぶりです。今なら空いてますよ」と私のことを覚えていてくれたようだった。

バイクで走ること15分、A美容院に到着すると娘さんが出てきてくれたので、「この度はおめでとうございます」と言葉をかけた。店の奥から店長が出てきたのだが、ちょっと「やつれた」「痩せた」という感じで、あまり元気がないように見えた。

軽く雑談(結婚生活や仕事のこと)しながら娘さんに髪をカットしてもらい、小1時間ほどで店を後にした。

帰宅して嫁さんに店長のことを話すと

「昨年の春頃に脳溢血で倒れて入院してたんだって」

そうだったんだ、でも店に出ているし作業もされていたので心配はないとのことらしい。「それでも娘さんは2代目としてガンバらなきゃならないから大変だね」という話をした3週間後にまたA美容院からハガキが来た。

店長の葬儀の知らせだった・・・。

これには唖然としてしまった。元気そうとまでは言わないけど、3週間前に会って話をしたばかりの人が、こんなに早くなく亡くなられるなんて・・・。もちろん嫁さんもビックリしていた。

嫁さんとこんな話をした。

「オレが久しぶりにA美容院に行ったのは、決して偶然ではないよな。きっと最近顔を見ないお客さん(私のようなヤツ)に店長のご先祖様かなんかが、お店に呼んだんだろうなぁ。A美容院と娘さんのために、また通ってくれるお客を集めていたんだよね」

その手の話が大好物な嫁さんは、ものすごっく納得していた。



しかしそれから3ヵ月経過した5月、A美容院からハガキが届いた。

内容は「閉店のお知らせ」だった。5月いっぱいでお店を閉めちゃうようだ・・・。

そっかー、娘さんはお店は継げないんだね。

旦那さんとか家族とかと色々相談して出した結論なんだね。

うん、今月散髪に行ってこよう。