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【Dモーニング】iPad(miniを含む)がバカ売れするかも?

「週間モーニング」の購読者で【Dモーニング】に乗り換えたいと思っている人はiOS端末が必須です。いくらなんでもiPhoneiPod touchで【Dモーニング】の閲覧は厳しいので、必然的にiPadiPad miniを所有するしかありません。

現状で【Dモーニング】はiOS専用なので、iPadの画面サイズ9.7インチが最大です。iMacなどでは閲覧不可なので、ちょっと残念です(Dモーニング読んでないけど)。

漫画は見開きで読みたいと思うので、iPad(画面サイズ9.7インチ)がイイですね。でも最適とは言えないです。iPadを横にして漫画を読むと通常のコミックより小さいです・・・。もう一回り大きい画面があるとイイですね。

iPadは【Dモーニング】を読むための必須アイテムな訳ですが、疑問があります。

すでにiPadiPad miniを持っている人は別にして、持っていない人は【Dモーニング】のために購入するのでしょうか?

個人的な意見ですが、【Dモーニング】にはそこまでの魅力がないので、iPadiPad miniをわざわざ購入してまで読みたいという人は少ないと考えています。iPadは42800円〜、iPad miniは28800円〜という購入金額は決して安いものではありません。【Dモーニング】がキッカケで購入する人はいるとは思いますが、バカ売れするほどのパワーがあるとは考えにくいです。

まず【Dモーニング】には『バガボンド』『BILLY BAT』が掲載されていません。作者や講談社の意向なのでしょうけど、人気作品なので「週間モーニング」から乗り換える人にとって「この2作品は読まない」というのは少数派だと思います。【Dモーニング】を購読する人は「この2作品のコミックはいらない」という人に向いており、他作品の電子書籍コミックを購入している人なんだと思います。

あとAndroid派の方も大勢います。スマートフォンではAndroid OSシェア45.8%、iOS(iPhone)シェア49.2%となっています。これはタブレットでも同じことですし、今年中には逆転するかもしれません。

現状のままでは【Dモーニング】はヒットしないと考えられます。Androidアプリの導入が必須ではありますが、それでも【Dモーニング】のヒットは難しいと考えています。私は講談社の人間ではないので憶測になってしまいますが、コミックの売上げダウンなどを考慮しまして、「最低ラインが1万部ぐらいで、10万部を越えると安泰」ぐらいだと思います。ただし「週間モーニング」は今まで通り31万部の発行、もしくは25万部ぐらいの発行は維持したいところだと思います。

最後に・・・これも憶測ですが、ひょっとしたら【Dモーニング】は「週間モーニングから乗り換え用電子書籍」という位置づけではなく、「新しい読者を開拓するための電子書籍」という感じがします。「電子書籍で気軽に低料金で親しんでもらう」というのがコンセプトなのかもしれません。