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海外向けの横文字に対応するマンガ制作

海外用に翻訳されたマンガを見ると単純にフキダシはそのままの形で、日本語を外して文字などが置き換えられているだけです。擬音などはルビが振ってある場合もあるようです。

これって海外の読者にとってはどうなんでしょう?

通常日本のマンガのフキダシは縦書きです。フキダシはそのままの形で翻訳された台詞が入っているのでバランスが悪く、読みずらかったり、スペースに無駄があります。

昔は編集者が文字を指定して写植を貼っていたのですが、最近ではパソコンに読み込んで指定された文字を挿入します。文字はレイヤーにあるので、絵とは別になっているので、フキダシは作者から入稿された段階では空欄です(鉛筆で台詞が入っている)。

「海外には横文字用のフキダシにしませんか?」

特殊なケースもあるのですべてとは言いませんが、フキダシを別版にして絵と切り離すことにより、縦書き文字用のフキダシと横書き文字用のフキダシを作成するのです。背景に書き込む擬音もレイヤーにしても良いと思います。

漫画家の作業が増えるのでちょっと大変ではありますが、「海外用にキチンとした作品を提供する」ということを第一に考えなければなりません。

日本のマーケットは限界です。今後は少子化の影響で人口も減少して行きます。さまざまなビジネスが海外をターゲットとして進出していますが、マンガも海外に進出すべきです。そのためには国によっては登場人物の名前を変えるなど設定にも工夫が必要かもしれませんね。