電子書籍の上下巻とかやめませんか?
以前から考えていたのですが、
「電子書籍の上下巻とかやめませんか?」と提案します。
すでに印刷書籍として刊行されていて「上下」とか「1・2・3〜」とかの続きのある本は、1冊の電子書籍にまとめちゃってくれませんか?(すでにそうされている著者や出版社もあります)
で、バラよりもちょっと安くしてくれるとありがたいです!
電子書籍の概念としてページ数なんて関係ありませんし、しおり機能が実装されていたりKindleのようにどの端末でも続きが読めるなど大変便利になっています。
基本的にテキストだったらファイル容量もそれほど大差はありませんし、まとめて販売するというのは出版社にもメリットもあります。もちろんバラでも購入できるようにしておいても良いと思います。
漫画など画像ファイルで固定レイアウトの電子書籍は巻数が多い場合がありますので、こちらはまとめなくてもイイです。「こちら葛飾区亀有公園前派出所(現在185巻)」を全巻まとめて1冊にしたらファイル容量が大変なことになっちゃいますから!
マンガの電子書籍などは「まとめ買い機能」なんかはイイかもしれませんね!同作品を1〜10巻までまとめて購入すると10%OFFとか。これも「印刷書籍は定価販売」というのと異なる「電子書籍の販売価格は自由」という電子書籍ならではのメリットです。
これだけではありませんが、電子書籍と印刷書籍は違います。電子書籍が印刷書籍の真似をしているだけでは、「真の電子書籍の時代」は来ません。もっと電子書籍のメリットを存分に活かしたコンテンツを発掘して行く必要性があります。