電子書籍どうでしょう

イマイチ盛り上がりがない日本の電子書籍業界に言いたい放題やってます。

LINEスタンプ作っていろいろ言い訳を考えてみた

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LINEスタンプ「炎のマメ柴」絶賛配信中!

 

ウチのLINEスタンプが配信されてしばらくたちますが・・・まぁ予想通り「あまり売れない」です!

主に購入していただいたのは友人・知人です。

※ご購入いただいた皆さま、本当にありがとうございます!

そこでちょっと気がついたことをメモがてら残しておきます。


1. スタンプが1日2〜3個売れるだけでランキングがものすごく上がる!

まずランキングはスタンプの配信数ではなく売上金だということ。100円販売で分配金が50%ということなので1セットの販売で50円と思っていたら37円というケースもあるようです。ざっくり調べてみたところ「コイン販売とクレジット販売との違い」や「海外でのレート」などと噂されているようです。ウチは無いけど42円というケースもあったようです。この売上金のことは他のクリエイターズの方も詳細は不明のようです。

LINEさま、これってナニ?

結構大事な話だと思いますけど・・・。


明確な説明が必要だと思いますよ。

※それともどっかに記述がありましたっけ?



話を戻して・・・全てのスタンプのランキングがわかるサイトがあるのですが、そこで自分のスタンプを調べてみると最高で1400位あたりで、最低が7000位あたりでした。

7000位の時は売上0なので、7000位〜数万位のランキングは基本売上が無いというのは理解できます。

1400位では「たぶん2〜3個ぐらい」配信されたようです。ケースバイケースでしょうけど、1つ売れると数千位ランキングが上がるのは間違いないようですが、1000位以内あたりからは1日2桁は売れないとランキング入りしないような感じですね。


2. スタンプ販売は環境が悪すぎる!

まずクリエイターズスタンプを購入しようと思ったときの方法は下記の通りです。

・LINE STOREの新着などで見つける

・何かしらの方法で個人が配信しているスタンプのURLを入手し、LINE STOREのページにアクセスする。
(※何かしらの方法・・・スタンプ検索サイト(公式&非公式)・TwitterFacebook・ブログ・ホームページ・メールなど)

基本的にはこの2つぐらいの方法しかありません。

例えば友人からスタンプが送られてきて、「このスタンプ欲しいなぁ」と思ったときの入手方法がありません。スタンプを購入して所持している友人に問い合わせるか・・・画像検索など調べるか・・・というような方法もありますが、もっと簡単にスタンプ販売のページにアクセスできるようにすべきです。

例えば送られてきたスタンプをタップするとダイアログが出てきて「このスタンプのLINE STOREページを開きますか?【開く(もしくはOK)】【キャンセル】」というようするだけです。LINEさまのサーバー負荷は増えるでしょうけど、技術的には簡単です。

ぜひアプリを更新してもらいたいですねー!


3. インドネシアが好きになりました!

どうやって見つけて購入してくれたかわかりませんが、インドネシアで購入された方がいます。よほど気に入ってくれたようで
購入後1週間も経過していないのに100回以上の送信があり、1000回近くの受信がありました!

もぅ、インドネシア大好き!!

しかし、たくさんスタンプを使ってくれても売上に全くつながらないというのはどうなんでしょう?中には受信者が気に入って探したり問い合わせたりしてくれることもあるかもしれませんが、ウチのケースでは今のところありません。


4. Kindleとの比較

イラストと電子書籍を比較するのもなんですが、誰でも作品を販売できるという点だけで比較してみます(個人の場合のみ)。

まずLINEは支払いがあった時に源泉徴収されます。これはKindleも同様ですが、アメリカ企業なので(ちょっと面倒ですが)申請すれば免除されます。

LINEは1万円以上の売上が無いと支払い対象となりませんが、Kindleは数十円でも支払い対象となります。

LINEは支払い手数料(振込料)を徴収されますが、Kindleは無料です。

ウチのケースではスタンプをLINEに申請→審査中→承認まで約40日間でした。Kindleは日本語書籍の場合48時間で配信されます。
スタンプが40日間で承認されるというのは相当早い部類に入るようです。3ヶ月待たされるという話も良く聞きます。

LINEスタンプを新規で登録する際は注意が必要です。イラストの内容だけでなく、記入する文字や文章などもリジェクトの対象となります。日本語の誤字脱字はもちろん英語での入力も必要なので気をつけましょう。登録後から「審査中」になると、もう何も変更できません。数ヶ月待ってリジェクトされるとまた1から待たなければならないようです。

Kindleでは電子書籍の内容を書き直してアップすることは何度でもできます。もちろん本の販売ページに掲載している内容紹介などもいつでも変更できます。

LINEスタンプではLINE STOREの機能というかコンテンツというか・・・とにかく売る側や買う側にとって便利なサイトとは言えない状況で、サイトに関してはKindleとは比較しきれません。この部分に関してはLINEのコンテンツが多角化していて、スタンプ関連にはあまり力を入れられないという状況だと推測できます。

確かにLINEメールは無料利用ですし、利益はスタンプ販売と企業広告(公式アカウント)しかありません。5月から3ヶ月で12億円以上のスタンプの売上があったと言ってもLINE側の収益は50%です。このスタンプ売上を継続されるよう努力するよりも企業広告を積極的に行った方が絶対確実です。

 

LINE側もスタンプ販売がたまたま上手く行っただけで、未来永劫利益をもたらし続けるなんて考えていないはずです。

どちらかと言うとクリエイターズスタンプは「話題作りのコンテンツ」なので、クリエイターズ側はある程度は我慢しないとならないのでしょうね。。。

今後、メール・電話・ゲーム以外もいろいろとやるようですし、なんかちょっと先行き不安な企業です。


以上、ウチのスタンプが売れない理由(言い訳:笑)を自虐的に列挙しました!!
それでも趣味の一環として懲りずにスタンプを作り続けたいと思います!!!