PDFとePUBの関係って、レスポンシブなホームページと同じことですね
ちょっと驚きなのですが、世の中に『パソコンが使えない』という人が意外と多いらしいです。
さらに『パソコンが使えないのにIT企業に就職する人』も現実にいるそうです。
IT企業への就職となると大卒だと思うのですが、マジですか?
このパソコンが使えないという人のレベルなのですが、『マウスの使い方から教わるレベル』だそうです。
現代の大学に通っていた人ってパソコンが必要不可欠なハズなんだけどなぁ(私の時代はパソコンなんてありませんでした!)?
レポートとか卒論とかスマホやタブレットでやってたのでしょうか?
ご覧の通り、ネット利用者の多くの方はスマホへと移行しつつあります(なぜ20代が無いのかわかりません)。
それでも未だにスマホ用に最適化されていないホームページが多いのは謎です。
実はウチのお客様(出版社)のホームページもスマホで見ると・・・レスポンシブではないので、PC用ホームページが小さく表示されちゃってます。。。
以前打ち合わせのときに、ホームページがスマホ未対応の話をすると
出版社「えっ?指で拡大して見るんじゃないの?」
ピンチアウトのことでしょうけど、よほど有益な情報が掲載されていないかぎり拡大してまでホームページを見ないです。スマホ利用者は他のレスポンシブサイトへ行っちゃいます。
お客様にはレスポンシブなホームページの説明をさせていただきました。
ようするに端末の画面サイズによってレイアウトを変更することができるホームページのことです。
出版社「ウチのホームページをスマホ対応に修正するのにいくらぐらいかかりますか?」
私「修正は現実的ではないと思いますが、制作したところに聞いてみてください。もしウチでやるとしたら作り直した方が早いし安いです!」
出版社「作り直すといくらぐらいですか?」
私「過去記事なども移植して、画像やバナーも作り直さなくてはなりませんから、ボリュームからすると40〜50万円ぐらいだと思います」
出版社「えっ、そんなにかかるの?・・・」
いやいや、「そんなにかかるの?」って言われても、ホームページ制作ってそのぐらいですよ(しかも過去記事の移植もあるんですよ)!まともなWEB制作会社(?)に依頼したら100万円以上ですよ!
『レスポンシブなホームページ』って電子書籍ePUBと同じですよね。
『レスポンシブなホームページ』なら端末の画面サイズによって最適化されて表示されます。スマホだろうが30インチディスプレイだろうが関係ないです。
『レスポンシブではないホームページ』はPDFと似ています。
画面サイズが大きい分には良いのですが、小さくなると役立たずと言えてしまいます・・・。
これからのスマホとタブレットの時代では『レスポンシブではないホームページとPDF』は、どうしても利用用途が限られてしまいます。
パソコンが無くなることはありませんが、Surface Proのようなタブレット&キーボード(マウスやペン)という形が普通になってくるのかもしれませんね!