週間モーニングの電子書籍配信開始!
2013年5月16日から毎週木曜日に印刷の「週間モーニング」と同時配信される【Dモーニング】という電子書籍がスタートしました!月額500円という料金設定も良いですね。
『バガボンド』『BILLY BAT』は印刷の「週間モーニング」だけになってしまうのが残念ですが、『宇宙兄弟』『GIANT KILLING』『社長 島耕作』などの人気作品は掲載されているようです。
とりあえずApp Storeだけの配信となるようですが、Androidはどうなるのでしょうね。
早速アプリをダウンロード(DL)して拝見しました(1週間前の無料本)。
さすがに200MBというファイル容量は時間がかかりますので、3G回線でのDLはやめたほうが良さそうです。LTEか自宅Wi-Fiが無難ですね。
実際にiPod Touchで使ってみるとこの画面サイズでは相当無理があります。iPadかminiを使うことを強くお勧めします。目次の使い勝手も良いし、「週間モーニング」を購読されている方なら乗り換える価値は十分ありますね!
各ページのスクリーンショット(SS)を試しました。
撮影できました、保存も問題ないです。
モーニング系のコミックだけを買っている人も電子書籍に乗り換えたほうが良いです(『バガボンド』『BILLY BAT』は除く)。SSで撮影してPDFなどにまとめれば、もう「モーニングKC」を購入する必要はありません。コミック専用表紙はさすがに無理ですが、Kindleなどで表紙の拡大画像を入手してきましょう(画質は悪くなります)!
※SSはあくまでも個人で楽しむことだけです。他人に譲渡したり、ネットで配布するのは違法です。
Kindleで調べてみると「モーニングKC(電子書籍:Kindle版)」は基本525円で販売されています(印刷コミックは580円)。【Dモーニング】1ヵ月(4回配信)が500円ですから、年間6000円になります。
「週間モーニング(紙印刷)」は購入せずに、1年で「モーニングKC」を12冊以上購入されている方にとってもお買い得ですね(『バガボンド』『BILLY BAT』は除く)!
「週間モーニング(紙印刷)」の発行部数が昨年実績で約31万部ですが、どのように逆転して行くか楽しみですね!たぶん集英社や小学館でもメチャ気にしていると思いますよ。
ここで気になるのことが4つあります。
1.単行本(モーニングKC)は今まで通りの発行部数を保てるのか?
2.漫画家や原作家のメイン収入と言える「単行本の印税」はどうなるか?
3.広告収入はどうするのか?
4.iPad(miniを含む)がバカ売れするかも?
明日以降の記事にして行きたいと思います。