電子書籍どうでしょう

イマイチ盛り上がりがない日本の電子書籍業界や出版業界に言いたい放題やってます。

久々にデザイン会社(編集プロダクション?)へと助っ人に行ってきました!

私の仕事はePUB制作だけではなく、WEB・印刷物などのデザイン制作もやっているグラフィックデザイナーだったりします。

 

フリーランスでデザイナー仕事をしていると、たまに印刷会社・出版社・編プロ・デザイン会社などから『助っ人』をお願いされることがあります。

 

本来だったらデータを送ってもらって自宅で処理したいところなんですが、その準備する余裕さえない状態だったり、画像などが数百GBあったりなどの理由で、直接相手の会社に行って作業するんですよ。


派遣社員みたいな感じですね!

 

『助っ人』と言ってもギャランティー(報酬)は悪くないケースが多いです(笑)!

派遣会社を通していない分ぐらいの金額だと思っていただければ、なんとなくギャランティー額がわかるかと思います。


今回の案件は「たぶん1日で終わると思います!」と言われていたのですが、3日かかりました(笑)。しかも1日目〜2日目までは9:00〜22:00まで、みっちりと作業してました。

三日目は徹夜の作業となり、帰宅できたのが翌日のお昼すぎというオマケ付き(爆)!

 

いや〜、とにかく疲れました・・・いろんな意味で!

 

まずウチのMPBはCS3を使用しているので、OSのアップデートはほとんどせずに『OS X 10.8 Mountain Lion』のままでした。

Adobe CCを入れるとなると、必然的に最新OS『High Sierra』にしなくてはなりませんが、これがまた色々と大変でした。。。


というワケで、今回さまざまな気づいたことを忘備録的に残しておこうと思います!

 

作業内容は『通販カタログをAdobe InDsign CC 2015で追加・修正・変更などの作業(画像の拡大縮小やデザイン変更あり)』ということだったのですが、ウチはAdobe InDsign CCを導入していません。。。

 

ウチではIllustratorPhotoshopなどは日常的に使っていますが、最近ではあまりInDsignを使うことが少ないです。

 

CS3とCS6は持っているのですが、仕方なくMPBのOSを最新のHigh Sierraにバージョンアップして、Adobe InDsign CCの『無料体験版』をインストールして用意することにしました(作業に伺う前日に用意しておきました)。

 

そうなると困るのはCS3とCS6が使えなくなるということなのですが、調べてみたところjava6(?)を入れれば一応使えるとのことだったので、試してみたところCS3は問題なく使えるようになりましたが、なぜかCS6はInDsignだけ起動不可・・・。

 

悩んでいても仕方ないので、『InDsign CS6』のことは後回しにして、InDsign CCが使えるようにだけして相手先の会社へと出かけました。

 

相手先の会社へ到着し、ディスプレイだけお借りしてMPB・キーボード・マウスなどを接続し、「よし、準備OK!」と思ったら・・・なんとInDsign CCが無料体験版なので、2018でしか使うことができないということが今さら判明しました・・・。

 

私「え〜っと、InDsign CCを1ヶ月分だけ購入して使います!」

 

3,000円ぐらいで1ヶ月分購入できるので、その場で購入しようと思ったのですが、他部署のiMacを借りてきてくれました!

※あ〜、High Sierraにしなきゃ良かった・・・。

 

ここで気づいたのが、「他人のMacintoshで仕事をするのは何十年ぶりだろう?」ということです。

 

お借りしたiMac(27インチ)の各一般設定はいじってもOKという了承を得ていたので、まずは画面調整。


老眼の私にとっては画面の文字が小さすぎて見えないのですよ・・・。

 

そしてマウス速度の調整なのですが、お借りしたMagic Mouseが、一番速くしても『遅い』のです。。。

 

まぁこれは持参したマウスがあるので、それでやることにしました。

 

ちなみに通常マウスは常に『最速』の設定で使ってます。他の人がビックリしてましたけど、私にとっては普通のことなんです。

 

キーボードも同じく持参したテンキー付きのものにしました。数値入力して調整することが多いので、テンキーがないと話にならんのですよね〜。みんなよくテンキー無しキーボードでやっているなぁと思いますよ。

 

というワケでなんだかんだで作業準備だけで1時間ぐらいかかっちゃいました。その後から作業内容の説明を受けてバリバリ始めましたが・・・とてもじゃないけど1日で終わらないです。。。

 

とは言っても印刷の入稿日が決まっているので、仕方なく自分の方の仕事を調整して、こちらに専念することにしました。


まぁとりあえず無事に終わって良かったです!


久しぶりの印刷のDTPだったのですが、『世間一般的なやり方』に改めて疑問を感じました。

 

なんであんなに細かいレイアウトなのに、InDsignだけでやるんだろうか?

キリヌキ画像を含めた画像処理など、なぜデザインレイアウトする前に調整しないのだろうか?


その他モロモロ次回のブログで、この辺りを探って行きたいと思います!