電子書籍どうでしょう

イマイチ盛り上がりがない日本の電子書籍業界や出版業界に言いたい放題やってます。

Amazon kindleで売上アップさせる方法(英語翻訳)

当方のメインは出版社の電子書籍制作などですが、毎月1〜2名ほどの個人出版される方の電子書籍を制作しています。

 

依頼される個人の方からの質問で一番多いのが出版後の金銭面に関することです。

 

「月に何冊ぐらい売れるのか?」

 

「大儲けとまでは言わないけど・・・(制作費などの)黒字になりますか?」

 

う〜〜〜〜ん、正直なところ「わかりません」というしかないです。。。

 

良本だったら売れるとか、宣伝をすれば売れるとか・・・別にそう言うものじゃないと思うんですよね。


ウチで電子書籍を制作する際は本の内容を読むことはありませんし、仮に読んだとしても私は編集者ではないので本の批評なんてことはできないです。どのように宣伝していくかなどもわかりませんしね。

 

せっかく電子書籍を作ってAmazon kindleにアップしたにもかかわらず「1冊も売れない・・・」なんてことも普通によくあるケースだったりするようです。

 

まぁ単純にSNSなどを利用して宣伝をするがベターなのかもしれませんが、個人の方だとそれにも限界があるでしょう。

 

なんと言っても出版社が発行しているプロの著者が書いた本だって売れない状況なのですから、個人の方が出版された本なんてもっと売れなくて当然なんです。


先に結論から申し上げますと『売上UPのためにターゲットユーザーを増やす』ということです。

 

Amazon Kindleの特徴のひとつに『電子書籍の配信網が世界』ということがあります。


日本語圏の人口が1億2千万人ぐらいなのに対して、英語圏は17億2千万人と人口が10倍以上なので、英語翻訳するだけでターゲットユーザーが一気に増加します!

 

さらに英語圏以外の国でも英語が堪能な方は多いので、ターゲットユーザーは20億人以上と考えてもイイんじゃないでしょうか!

 

本のジャンルや価格などにもよりますが、確率的に考えると20億人を相手にした方が売上がアップしやすいのは当たり前ですよね。

 

日本語で書かれた自分の電子書籍を英語翻訳して全世界へと配信しましょう!

 

統計データとしては貧弱ですが・・・私自身もいくつかキンドルで配信していて、英語翻訳バージョンの方が売上が圧倒的に多いです。

 

※けっして「●●冊以上売れます!」など配信数を確約している訳ではありません。

 


●翻訳バージョンの電子書籍制作について

まず英語への翻訳が必要です。

英語が堪能な方はそのまま自分で翻訳をすればイイだけですが、堪能ではない方はアプリやWEBの翻訳サービスを利用しましょう!


私自身が出版した電子書籍はすべて『Google翻訳』を使用して自分で翻訳作業を行いました。


日本語での言い回しの微妙なところは翻訳しやすいように日本語を修正してから翻訳したり、長文などは3つぐらいの短い文章に置き換えたりすると結構うまく翻訳できるようです。

 

※コツとしては『箇条書き』を意識すると良いと思います。
※完璧に翻訳されるわけではないので、ある程度は修正が必要です。

 

その他としては翻訳サービス(有料)を利用するのも一つの方法です。
WEB検索すればたくさん出てきますが、私は利用したことがありませんので翻訳レベルや料金などはわかりません。

 

Amazon kindleで売上が芳しくない方は是非ご検討ください!!